茶の保存。

 

お茶の袋の封を切り、缶にザザっと移しかえたら、しっかりフタをして・・・。

これが茶の保存に最適だと思われている方がまだたくさんいらっしゃいます。

茶の専用缶はフタもかっちりと閉まりますし、できる限り空気の侵入を防ぐように作られています。ただ、これがベストではありません。缶は開口部が広く、開閉の度に空気が入り、それを逃すことができません。缶の中の空気が茶を劣化させます。

 

店で買う茶は大抵、内側が加工されたり、アルミやアルミを蒸着した袋に入れられているはずです。保存にはこれをそのまま使います。しっかり空気を抜いて、輪ゴムなどでとめ、その上で缶に入れます。これで茶の大敵「空気・湿気・におい・光」の影響は抑えられます。加えて「高温」も劣化の原因となります。上記の状態であっても、例えば車の中に置きっ放しなどは絶対避けましょう。

 

コノハト茶葉店のオリジナル茶缶。こちらは中ぶた付、かぶせ蓋タイプ。つや消し黒に黒いインクでロゴが描かれています。差し色の赤は梅の紋。

 

 

今年の春の超人気茶「天霧」缶入りは¥2,150。別々に買うよりお得です。

缶のみの販売もございます(アルミ蒸着茶袋と袋を留めるための木製クリップが付属)。

つや消し黒・つや消し白 各¥650(税別)→ こちら

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