Entry: main  << >>
ダージリン、そしてファーストフラッシュのこと。
0

     

    「いまさら聞けない○○」なんて煽り記事は嫌いですが、漠然としかわかっていないものって、たくさんありますよね。

    「ダージリン」「ファーストフラッシュ」。

     

    なんとなく紅茶のことだというのは分かります。

    じゃあ、ダージリン・ティーって紅茶のメーカー?品種?なんだろう?という方は多いのでは?

    ダージリン・ティーは産地の名を冠した紅茶の銘柄です。

    ダージリンはインドの北東、ヒマラヤ山脈の麓にあたる地方で、海抜の平均は2,000メートルを超えます。

    (大雑把な言い方ですが、良質な茶が作られる条件が整った場所です)

    単に「ダージリン」と言えば地名より、紅茶を思い浮かべる方のほうが多いかもしれませんね。

     

     

    「ファースト・フラッシュ」はその年、最初の紅茶という意味。

    厳密には別にいろいろな定義がありますが、ざっくりとこの通りだと思ってください。

    日本の「一番茶」と少し異なるのは、一番めに摘んだ茶というよりも、もう少し広く「最初のシーズンの茶」というところです。

    日差しが強くなる夏の茶が、あらゆる意味で「紅茶らしさ」を持つのに対して、春のお茶は淡く柔らかい(製法による)風味。水色(すいしょく:茶の抽出液の色)も普通想像するオレンジ色や褐色ではなく、煎茶のような黄金色です。香りは青さの残る花にも例えられ、上品な渋みと甘みがあります。

    煎茶に親しんでいる日本では特に人気のあるシーズンティーです。茶を淹れた後の茶殻(ちゃがら)を見ると、一般的な紅茶との違いは一目瞭然。紅茶というよりは緑茶のような色をしていますね。

     

     

    少しお茶のことを知ってくると、これが発酵度をコントロールすることで生じる差だということがわかってきます。紅茶は全発酵茶、発酵を促し完全に発酵させた茶というのが狭義です。

    それでは、この茶は「半発酵・部分発酵」の烏龍茶なのでは?という疑問を持つ方もいらっしゃるかと思います。でも、これはあくまで「紅茶」の「製法」を用いて作られるため、やはり烏龍茶ではなく紅茶というカテゴリーに括られます。

     

    今シーズンは冬季に雨が少なく、春先は低温続きで、茶摘み時期が大幅に遅れました。早いロットではありますが、例年よりも遅い3月下旬の製造です。冷涼な高原にあるタルボ茶園で栽培された非常に良質な中国種。フラワリーな香りとフルーティーな味が今年も春を感じさせてくれますよ。

     

    ■ 2017 ファーストフラッシュ ダージリン(タルボ茶園産) 20g ¥1,535(税別)

    ◇ オンラインショップは → こちら

     

    | コノハト茶葉店 | 18:57 | comments(0) | - |
    Comment








    コノハト茶葉店 ONLINE SHOP


    Calendar

    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    293031    
    << October 2017 >>

    Profile

    Facebookページ

    コノハト茶葉店

    Facebookページも宣伝

    営業時間のお知らせ

    営業時間のお知らせ
    営業時間

    10時OPEN 20時CLOSE

    *現在カフェ・スペースの営業はありません

    毎週火曜日は定休日です。

    Search

    Entry

    Comment

    Archives

    Category

    Link

    Feed

    Others